知的障害者施設で日帰り京都旅行で舞妓さんを見た旅行計画と体験について

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知的障害者施設で日帰り京都旅行で舞妓さんを見た旅行計画と体験について

知的障害者施設のみんなと行った日帰りでの京都旅行

7年ほど前、知的障害者施設に通所している妹と施設の皆さんと一緒に、日帰りで京都旅行に行きました。 出発当日の朝、妹がとても興奮していたのを覚えています。 私たち家族が旅行に行くとか、ドライブに行くと決まった当日は、必ずよいお天気になるように、この京都旅行の当日もよいお天気でした。 観光バスの車内では、妹も2~3曲ほど楽しそうに歌っていたカラオケや、ビンゴゲームで盛り上がっていました。

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知的障害者施設のみんなと行ったたくさんの見どころがあった内陸型の京都水族館

梅小路公園内にある内陸型の京都水族館

最初に向かったのは、当時オープンしてまだ日が浅かった、梅小路公園内にある内陸型の京都水族館です。 

館内はかなり混雑していました。

館内に入るとすぐある「京の川ゾーン」には、「生きた化石」と呼ばれ、国の特別天然記念物に指定されているオオサンショウウオが飼育されていました。 オオサンショウウオの展示としては、国内最大級の広さがある「京の川ゾーン」の水槽は、京都の加茂川の上流域が再現されていました。 また、世界最大の両生類であるオオサンショウウオが生息する川をイメージした水槽の水は、とても澄んでいました。 とても澄んでいた水槽の水のおかげで、つぶらな瞳と大きな口を持ったオオサンショウウオが、のそのそ歩いていた姿を間近でよく見られました。

「かいじゅうゾーン」では、オットセイとゴマフアザラシが

「かいじゅうゾーン」では、オットセイとゴマフアザラシが飼育されていました。 オットセイのコの字型の水槽は、泳ぐ姿が真下から観察でき、筒状のチューブの水槽は、間近ではっきりゴマフアザラシの表情が観察できました。 京都水族館で最大の水槽である高さ6mの「京の海ゾーン」は、500tの人工海水を使っており、1~2階が吹き抜けになっていました。 日本海で獲れる美味しいイワシや、京都料理の高級食材アマダイ、マイワシ、アジなどが飼育されている水槽で、青い光に照らされながら、魚たちが優雅に泳いでいました。

「ペンギンゾーン」では、アフリカ南部に生息するケープペンギンが飼育されていました。

室町通りの「むろ」や先斗町通りの「ぽん」

室町通りの「むろ」や先斗町通りの「ぽん」など、50匹以上いるケープペンギンの1匹ずつに、京都の通りにちなんだ名前がついていました。 優雅に泳ぐ姿は1階の水槽で、陸を歩く可愛らしい姿は2階で見られました。 「さんご礁の生き物ゾーン」では、日本海沿岸の海に生息する6種類のさまざまな模様のクマノミが飼育されていました。 砂から顔を出し、水の中を漂っていた姿が不思議で可愛らしかったチンアナゴも飼育されていました。 さらに、ナンヨウハギやキンギョハナダイ、ニシキアナゴも飼育されていました。 バンドウイルカが飼育されている「イルカスダジアム」では、梅小路公園の美しい自然をバックに、ダイナミックなイルカショーを楽しみました。

イルカたちとトレーナー、サーカス団に扮したパフォーマーが心を通わせながら物語を表現

イルカたちとトレーナー、サーカス団に扮したパフォーマーが心を通わせながら物語を表現する、ショーに芝居の要素を取り入れた水族館でしか見られない演目が上演されました。

扇子と手提げバッグの絵付け体験

扇子と手提げバッグの絵付けが体験できる施設に向かいしました。 保護者たちは扇子絵付け、妹と通所している友だち、施設の職員さんは手提げバックの絵付け、2つのグループに分かれて体験しました。 下地に色をつける作業だった扇子絵付け体験では、「全く」と言ってよいほど絵の才能がない私は、適当に絵付けしました。 仕上げは専門の職人さんにお願いしました。

お土産を買ったり、品定めしたりしながら、完成するまで待ちました。 私は自分用の手提げのプチ袋を買いました。 完成した扇子を受け取り見てみると、とてもきれいな仕上がりに驚きました。 とてもよい感じに仕上がっていた手提げバックに、妹は満足そうな顔をしていました。 記念に扇子と手提げバックは持ち帰り、現在も扇子は部屋に飾っています。

初めての舞妓さんに興味津々

京都市内で、舞妓さんを見ながら、美味しいお昼ご飯をいただきました。 間近で生の舞妓さんを見るのが初めてだったみんなは、盛んにいろいろな質問をしていました。 間近で見られた舞妓さんは、本当にとてもきれいでした。

京の五花街
京都花街オフィシャルサイト京の五花街

清水寺の本堂から見た最高の眺望

美味しいお昼ご飯をいただいたあと、世界文化遺産の清水寺に向かいました。 観光客で溢れていた道の両端には、たくさんのお土産屋さんが並ぶ中、足が不自由な私は、一生懸命坂道を歩きました。 奈良時代末期の778年、僧延鎮が開山した清水寺は、798年に坂上田村麻呂によって仏殿が建立されました。 現在の多くの建物は、1631~1633年に徳川家光の寄進によって再建されました。 参道を上がると、東山の音羽山を背に、重要文化財の仁王門や、西門、三重塔が見えました。 断崖の上にせり出した国宝の懸崖造りの本堂から見た市街地は、ずっと見ていても飽きないほどの最高の眺望でした。

私たちが京都旅行した時期は、残念ながら紅葉の見ごろではありませんでした。 本堂から眺める秋の紅葉や春の桜は「さぞかしきれいだろうな」と思いを馳せながら眺めていました。

音羽山 清水寺
京都府京都市。「清水の舞台」で知られる寺院。北法相宗の本山(一寺一宗)。縁起、年中行事、境内案内。

まとめ

みんなで過ごせた楽しかった京都旅行も「あっ」という間に終わり、帰りのバスの中では、気持ちよさそうに眠っている人もいました。 「楽しかった」と話してくれた妹と過ごせた私も、ちょっとしたよい気分転換ができました。 また、機会があったら、桜と紅葉の絶景を楽しみたいものです。

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